PCIEで接続するM.2、SATAのSSD、USBメモリ、SDカードなどなど、さまざまなストレージがありますが、どれもお値段いろいろ。 【安いことは正義】なのか【安物買いの銭失い】なのか検証。
ものさしをあわせる
だいぶ早くなった。と言われましても具体的にはわかりません。
理論値としてのスピードはあっても、取り扱うものや状況によっても遅くなる。それもわかります。
ならば、あくまで基準のスピードを同じソフトで測定します。
ネットでもよくみる CrystalDiskMark 6.0.2 X64 を使います。
SATA HDD
シーケンシャル91MB/S
ランダムアクセス1MB/S
いわゆる、昔のノートPC。立ち上がるのに2~3分かかる。
これを基本として他と比較してみましょう。
USB3.0ポート 最大5Gbps 625MB/S
**USB3.1 GEN1対応メモリ**メーカー不明500円くらい
シーケンシャル104MB/S
ランダム14MB/S
**BUFFALO オートリターン 8GB 180MB/Sモデル**2800円くらいのUSBメモリ
シーケンシャル153MB/S
ランダムアクセス10MB/S
**ナカバヤシのリーダーに 32GB SANDISK**リーダーライタもメモリカードそれぞれ500円くらい
シーケンシャル19MB/S
ランダムアクセス6MB/S
*ナカバヤシのリーダー TEAM128GB**容量が大きかったので3000円くらいしたが、スペックはUHS-1
シーケンシャル19MB/S
ランダムアクセス3MB/S
**ナカバヤシ グリーンハウス32GB**逆に結果が同じほうが信ぴょう性がある気がする。
シーケンシャル19MB/S
ランダムアクセス4MB/S
**ナカバヤシ SD16GB**わざわざ、安いのを買って調べる人もいないでしょうから参考に。
シーケンシャル19MB/S
ランダムアクセス5MB/S
USB2.0ポート 最大480Mbps・・・60MB/S
**ナカバヤシ SD16GB**ボトルネックとは、いわず、気持ち遅くなる。
シーケンシャル15MB/S
ランダムアクセス3MB/S
ポイントはソフトウェアの起動にかかわるランダムアクセスがHDDより早い。
基盤に近い内蔵ポートのUSBポートに接続をすると
**USB3.1 GEN1対応メモリ**メーカー不明500円くらい
シーケンシャル41MB/S
ランダムアクセス11MB/S
SATA SSD
シーケンシャル282MB/S
ランダム207MB/S
m-sata SSD
シーケンシャル524MB/S
ランダム311MB/S
PCIE m.2 SSD
持っていないので不明
シーケンシャルMB/S
ランダムMB/S
SDカードスロット
ランダムアクセスがUSBより早い。
シーケンシャル15MB/S
ランダムアクセス7MB/S
結果
SDカードよりもUSBメモリが3.0以降のものが良いというがわかったが、
USB3.0対応のリーダーでどこまで引き上げられるか・・・次回の課題とします。
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