開封の儀
届いたルーフキャリア(TUFREQ)のパッケージを開封していきます。
箱を開けると、メインのバー、脚パーツ、車体固定用の金具、そして組み立て用ネジ類などの部品類がぎっしり詰まっています。作業中は散らかったていて、意外に見つかりません。
「うっかり」で販売店に迷惑をかけないように、パーツリストを時折に見ながら、作業工程にそってパーツの仕分けと確認をすすめることをおススメしたいです。
パーツの不足がないことを確認できたら、いよいよ実際の組み立て・取り付け作業に入っていきます!
ステップ1:足場から組み立て
ここからは、スバル サンバー(TT2)に特化した組み立て・取り付け手順に入っていきます。
まずはパーツを正しく均等な位置にセットするため、ベースとなるパイプの中央(センターライン)を出していきます。

パイプの全長が 1100mmとエンドキャップ分なので、中央値は1150mm ÷ 2 = 57.5mmで約58mmに目印をつけます。

で、そこから、足は400mmの位置にメジャーをあて仮止め。足どうしの感覚は795mmらしいです。
といってもフレームのアールが商品ごとで違うだろうから、ほかには引用できないだろうけども。
ステップ2:枠組み完成。時には取説にない工夫を!
寸法合わせが終わったら枠組みを組み上げていきますが、ここでメーカーの嬉しい配慮と、実際に作業して分かった効率化のコツ(裏技)をご紹介します。
風切り音(笛鳴り現象)を抑えるスリットカバー
足をつけたあとのバー下部のスリット(調整用の溝)を塞ぐためシールがついてました。
雨水の侵入を防ぐためかともおもったけど、風切り音対策だそうです。


ルーフキャリアを装着して走行した際によく発生する不快な「ヒューヒュー」という風切り音。
こうした細かな静音対策があらかじめ設計に取り入れられているのは、メーカー品。
DIYとの差だと感心します。
【取説】にないことも工夫で
さて、このシール、サンバーの横幅感覚795㎜で足をつけると、外側のスリットはほぼ見えません。
この「ほぼ」が気になる場合は、足のボルト2本のうち、内側の1本を軽く締めて位置決めしたら
外側のシールを貼ってボルト締めしめていったほうがよさそうです。
また、リーフの内側にとめるネジは後方の上は、袋ナットが干渉
説明書通りの手順で組み立てを進めようとすると、横の金具や袋ナットが干渉します。

これも説明書には記載されていませんが、干渉する横の袋ナットは一旦外してから締め付けることをおススメします。終わったら、ふたたび締めます。組み立て部分以外は推奨トルクの記載はないですが、本商品の傾向としては、通常3N、しっかり締めるところは5Nのようです。
手でしっかり締めると、だいたい3Nくらいはあると思います。諸説あり(笑)
ステップ3:車体への設置と本締め(取り付け完了!)
キャリア本体の組み上げが終わったら、いよいよサンバーの車体(ルーフ)へ固定していきます。
基本、一人でもだいたいできるのですが、ここは二人で本体を持って設置したほうがよいです。
いつか、AIロボットで一家に一台の時代がくるのでしょうか・・・
車体側の位置出し&こだわりの固定金具
サンバー(TT2)の場合、ドア後端のラインから 130mm の位置が脚の固定ポイントになります。
キャリアの奥行きからのサイズなので、この商品でない場合は、アテになりません。
その130mmの位置に金具を付けるので、マスキングテープでの位置出しが楽。


専用フック(吊金具)の絶妙な曲げ形状!ドアのウェザーストリップ(ゴムモール)の溝に寸分の狂いもなくピッタリ噛み合います。メーカー品ならではの関心ポイント。
本締め固定(90°ずつ左右交互にトルク管理)
位置が決まったら最後の締め付け作業に入ります。

片側だけを一気に締め込むとキャリア全体が傾いてしまうため、左右のネジを 90°(1/4回転)ずつ交互にひたすら締めていく。そんな当たり前のことなんですが、後輩の仕事ぶりみていると意外とおろそかにされがちです。バランス、本当に大事です。手締めで動かなくなったら、3N、5Nと段階的に締めて完成。
取り付け完了!

ガタつきも一切なく、気持ちいい。積載性があがったけど、本来の目的は風防。


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